LINE Bot

 

【2018年 LINE Bot 作り方】GASで支出管理Botを作ってみた


フリーランスエンジニアのyoshikiです。
 
 
最近、お金を使い過ぎてしまうことが多いので、1ヶ月の支出をざっくりと把握したいな〜と思いまして。
 
 
身近なLINEを使って、記録するためのBotを作ります!

作ったもの

作ったLINE Botアカウントは「ししゅつさん」。支出項目と金額を入力すると、Googleのスプレッドシートに記録されます。
 
 
使い方は単純で「食費 2000」と入力すると、

スプレッドシートの投稿日付(今日の日付)の箇所に、自動で入力してくれます。

 
今日の日付以外の記録をしたい場合、「日用品 1500 9/15」と入力すると、

指定した日付の箇所に入力してくれます。

 

作り方

ユーザーがメッセージ送信した際に、裏で動いているプログラムはGoogle Apps Script(GAS)を使用しています。
 
 
GASはGoogleが提供しているスクリプトで、Googleの各サービスにアクセスしたり、APIとして公開したりできます。例えば、Googleカレンダーにアクセスして、予定を確認して、空いている時間に予定を入れることができます。
 
 
このサービスはGoogleアカウントを持っているだけで無料で使うことができます。

 

1. GASでLINE Botを作るための準備

こちらの記事をご覧ください。


 

2. Messaging APIのアクセストークン発行

Messaging APIのアカウントページにあるアクセストークンの再発行を押します。発行されたトークンはコード記述時に使うのでコピーしておいてください。
 

 

3. スプレッドシート作成

Googleドライブにアクセスし、「新規」から「Googleスプレッドシート」をクリックします。

作成されたスプレッドシートに、支出項目と日付を追加します。こちらに→テンプレート用意しています。好きに入力してもらっても構いません。
 
 
 
GASでスプレッドシートを認識するために、IDをコピーしておきます。画像の青色に選択されている箇所をコード記述時に使うのでコピーしておいてください。
 

 

4. GASにコード記述

GASに以下のコードを記述します。
 
 
1行目〜3行目に事前にコピーしておいた内容を入力します。

ACCESS_TOKEN→2. Messaging APIで発行したアクセストークンを入力
id→3. スプレッドシート作成でコピーしたIDを入力
dateSheet→3. スプレッドシート作成で作成したスプレッドシートのシート名を入力

 

var global;
var ACCESS_TOKEN = '2. Messaging APIで発行したアクセストークンを入力';
var id = '3. スプレッドシート作成でコピーしたIDを入力';
var dateSheet = SpreadsheetApp.openById(id).getSheetByName('3. スプレッドシート作成で作成したスプレッドシートのシート名を入力');
var url = 'https://api.line.me/v2/bot/message/reply'; // 応答メッセージ用のAPI URL
 
/**
 * doPost
 * ユーザーがLINEにメッセージ送信した時の処理
 **/
global.doPost = function (e) {
    var userMessage = JSON.parse(e.postData.contents).events[0].message.text;
    var messageList = userMessage.split(' ');
    var inputdate = '';
    if (messageList[2]) {
        inputdate = messageList[2];
    }
    var targetRow = getExpenseRow(dateSheet, messageList[0]);
    var targetColumn = getDateColumn(dateSheet, inputdate);
    setValue(dateSheet, targetRow, targetColumn, parseInt(messageList[1]));
 
    // メッセージ返信
    replyMessage(e);
    return ContentService.createTextOutput(JSON.stringify({ content: 'post ok' })).setMimeType(ContentService.MimeType.JSON);
};
/**
 * getExpenseRow
 * メッセージの支出項目が何行目かを返す
 **/
var getExpenseRow = function (sheet, key) {
    // 支出項目列取得
    var expenseData = dateSheet.getRange(2, 1, sheet.getLastRow()).getValues();
    expenseData.pop(); // 末尾の不要な要素削除
    
    // 入力された支出項目と一致する行数を返却
    for (var index = 0; index < expenseData.length; index++) {
        if (expenseData[index] == key) {
            return index + 2;
        }
    }
    return 0;
};
/**
 * getDateColumn
 * 支出金額を入力する日付が何列目かを返す
 **/
var getDateColumn = function (sheet, inputDay) {
    var compareDay = Utilities.formatDate(new Date(), 'JST', 'yyyy/M/d');
    
    if (inputDay != '') {
        var year = new Date().getFullYear();
        compareDay = year + "/" + inputDay;
    }
    // 日付行取得
    var dateData = sheet.getRange(1, 2, 1, sheet.getLastColumn()).getValues();
    dateData[0].pop(); // 末尾の不要な要素削除
 
    // 日付フォーマット変換
    var afterDateData = [];
    dateData[0].forEach(function (it) {
        afterDateData.push(Utilities.formatDate(it, 'JST', 'yyyy/M/d'));
    });
    
    for (var index = 0; index < afterDateData.length; index++) {
        if (afterDateData[index] == compareDay) {
            return index + 2;
        }
    }
    return 0;
};
/**
 * setValue
 * 支出金額を対象セルにセットする
 **/
var setValue = function (sheet, row, column, key) {
    var oldValue = 0;
    var newValue = 0;
    oldValue = sheet.getRange(row, column).getValue();
    newValue = key + oldValue;
    sheet.getRange(row, column).setValue(newValue);
};
/**
 * replyMessage
 * メッセージの返信
 **/
var replyMessage = function (e) {
    var userMessage = JSON.parse(e.postData.contents).events[0].message.text;
    var replyToken = JSON.parse(e.postData.contents).events[0].replyToken;
    
    UrlFetchApp.fetch(url, {
        headers: {
            'Content-Type': 'application/json; charset=UTF-8',
            Authorization: 'Bearer ' + ACCESS_TOKEN
        },
        method: 'post',
        payload: JSON.stringify({
            replyToken: replyToken,
            messages: [
                {
                    type: 'text',
                    text: `「${userMessage}」を記録したよ!`
                }
            ]
        })
    });
};

 

5. Webアプリケーションとして公開

コード記述が終わったら、使える状態にするために公開します。GASメニューの「公開」から「ウェブアプリケーションとして導入」をクリックします。

 
次の画面で「アプリケーションにアクセスできるユーザー」を「全員(匿名ユーザーを含む)」を選択して、更新をクリックします。

この時に表示されるURLをコピーしておき、Messaging APIのWebhook URLに貼り付けます。

 

6. 完成!

これで完成です!お疲れさまです!
 
 
LINEでメッセージ送信(食費 1000など)すると、「記録したよ!」と返信があり、スプレッドシートに金額が入力されているはずです。
 
 
もしうまく動かない場合は、コメントかTwitterのDMください!必ず返信いたします。
 
 
その他こんなLINE Botあったらいいなとかご相談などもお待ちしております。

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