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\r\nどうも、ITエンジニア yoshikiです。\r\n
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\r\nお店や会社で使われている公式LINEのようなアカウントを自分用に作る方法を紹介します。\r\n\r\nグループLINEに作ったアカウントを招待して、イタズラしたり、何かの宣伝に使ったりと用途はたくさんあります。何より本当に楽しいので、ぜひやってみてください。\r\n
\r\nプログラミングの知識なしで誰でも簡単に無料でできちゃいますので、ご安心を。\r\n
\r\nこちらの記事も合わせてご覧ください。支出管理BotをGASで作ってみました。\r\n
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目次
どんなことができるの?
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\r\n相手の入力に対して、自動で返信をすることができます。もちろん返信するメッセージは自分で設定することができます。\r\n
\r\nまた、作成したアカウントと友達になっている人全員に対して、一斉にメッセージを送信できます。\r\n
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1.GASでLINE Botを作るための準備
\r\n\r\nこちらの記事をご覧ください。\r\n
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2.プログラムの作成
webscript.ioで自動返信用のプログラムの作成
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webscript.ioとは、オンライン上で、リクエストの確認をすることができるWEBサービスです。今回で言うと、LINEの友達が送信したメッセージに対して、返信するためのプログラムを保存しておくためのサービスです。
2019年現在、こちらのサービスが使用できなくなっておりましたので、GASを用いた作成方法に変更しております。
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Google Apps Scriptで自動返信用のプログラムの作成
\r\n\r\nこちらのコードをコピーしましょう。\r\n
\r\nvar ACCESS_TOKEN = \'1.GASでLINE Botを作るための準備で発行したアクセストークンを入力\';\r\nvar url = \'https://api.line.me/v2/bot/message/reply\'; // 応答メッセージ用のAPI URL\r\n \r\n/**\r\n * doPost\r\n * ユーザーがLINEにメッセージ送信した時の処理\r\n **/\r\nfunction doPost(e) {\r\n\r\n // メッセージ返信\r\n replyMessage(e);\r\n return ContentService.createTextOutput(JSON.stringify({ content: \'post ok\' })).setMimeType(ContentService.MimeType.JSON);\r\n};\r\n\r\n/**\r\n * replyMessage\r\n * メッセージの返信\r\n **/\r\nvar replyMessage = function (e) {\r\n var userMessage = JSON.parse(e.postData.contents).events[0].message.text;\r\n var replyToken = JSON.parse(e.postData.contents).events[0].replyToken;\r\n \r\n UrlFetchApp.fetch(url, {\r\n headers: {\r\n \'Content-Type\': \'application/json; charset=UTF-8\',\r\n Authorization: \'Bearer \' + ACCESS_TOKEN\r\n },\r\n method: \'post\',\r\n payload: JSON.stringify({\r\n replyToken: replyToken,\r\n messages: [\r\n {\r\n type: \'text\',\r\n text: userMessage + \'ッス!\'\r\n }\r\n ]\r\n })\r\n });\r\n};\r\n
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\r\n\r\nGoogle Apps Scriptに貼り付けます。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n
\r\nコードを貼り付けた後の作業手順\r\n・1行目のACCESS_TOKENの\'\'の間に1.GASでLINE Botを作るための準備でコピーしておいたアクセストークンを貼り付ける\r\n・「Ctrl」 + 「s」で保存\r\n
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3.プログラムの公開
\r\n\r\nコード記述が終わったら、使える状態にするために公開します。GASメニューの「公開」から「ウェブアプリケーションとして導入」をクリックします。\r\n\r\n
\r\n次の画面で「アプリケーションにアクセスできるユーザー」を「全員(匿名ユーザーを含む)」を選択して、更新をクリックします。\r\n\r\n\r\nこの時に表示されるURLをコピーしておき、Messaging APIのWebhook URLに貼り付けます。\r\n
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LINEしてみよう
\r\n\r\n一通り準備が完了したので、LINEしてみましょう。\r\nQRコードを読み取って、友達追加をしましょう。\r\n\r\n
\r\n\r\n\r\nLINEのやり取りができるはずです。\r\n
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終わりに:プログラミング楽しいよ!
\r\n\r\n自分用のLINEアカウントを作る方法を紹介しました。\r\n
\r\n少し手間はかかりますが、LINEグループに招待して、みんなが反応することを想像しながら、楽しんで手順を進めることできたのではないでしょうか?\r\n\r\nこういったプログラムは身の周りに実はたくさんあります。スマホのアプリやコンビニのレジ、電子マネーなどどこにでも存在します。\r\n
\r\n今回は「LINE」という非常に身近なアプリに関わるプログラムでしたが、このように楽しみながら作ることのできるものから始めていくと、プログラミングに苦手意識のある方も進めやすいのではないでしょうか。\r\n
\r\nプログラミングに少しでも興味を持っていただければ幸いです。'