ITエンジニアyoshikiです。
この度、退職を決意しました。当初の予定では、2018年1月に退職する予定でしたが、6月上旬に報告して、できるだけ早く退職できるように交渉することにしました!
今回は退職を決意した理由をシステムエンジニア正社員の現状を交えながら、説明していきます。
プログラミングスキルが身につかない
僕の仕事はお客さんから要件を聞いたり、設計書を書いたりして、プログラミングするまでの準備をすることです。ここを理解しないまま就職した人は意外と多いのではないでしょうか。
↑こちらの記事に違いを書いていますが、僕はシステムエンジニアであって、プログラマーではないんですよ。プログラミングしていたのは、入社1年間くらいでそれも断続的になので、それほど身についていないです。
フリーランスのシステムエンジニアとプログラマーどちらの収入が良いかというと、圧倒的に前者です。ただフリーランスとして求められる能力としては、プログラマーとして普通に仕事ができる程度の能力は必要なんです。
僕が所属しているような大手SIerは別ですよ。大半のシステムエンジニアがプログラム書けません。笑 これが現状です。
プログラム書けない人がシステムエンジニアとしているチームに配置されると、高い確率で炎上します。プログラミングできない人が設計するので、それほど分かっていないまま納期を設定したり、できないことをできると言ってしまったりとか。そんなチームに配置されるプログラマーの方が不憫でなりません。
このようなことから、将来的にシステムエンジニアになるとしても、まずはプログラマーとして、プログラミングスキルを高めておきたいというのが一つ目の理由です。
ストレスやばい
これはどこの会社の正社員でもそうだと思いますが、システムエンジニアならではのストレスを抱えるポイントを紹介します。
顧客とプログラマーの板挟み
この図の通り、システムエンジニアはお客さんとプログラマーの間にある仕事です。
お客さんには仕事をもらうためにペコペコし、プログラマーには、システムを作ってもらうために、ペコペコしているような感じです。納期や品質に問題があれば、お客さんには怒られるし、設計や要件定義が不十分であれば、プログラマーには迷惑が掛かります。一番肩身が狭いのって、システムエンジニアなのではないでしょうか。
就活生がよく言う「潤滑油のような存在になりたいです!」ってまさにシステムエンジニアのことじゃないですかね笑
加えてここに上司の圧力なんかも入ってきます。
雑用多い
僕の一日のスケジュールは毎日こんな感じです。
僕の場合、お客さんの会社に行って、仕事をしていて、そこの拠点リーダーをやっています。そのため、↑の自分の仕事に加えて、仕事を受注するまでの事務処理やプログラマーの人の進捗管理もやっています。
仕事を受注するには、見積もり作成から始まり、利益率を計算したり、上長の承認を得たり、面倒なフローがあって、それら全部やっています。
また、自分だけのスケジュールだけでなく、プログラマーの人の進捗具合を確認&対策検討やお客さん、上司への報告があります。これが計画されている8時間に上乗せされてくるので、そりゃあ残業になりますし、ストレスもたまります。。
自分のやりたいこととのギャップ
やはり僕はプログラミングスキル高めたいんですよね。システムエンジニアになった当初は、かっこいい立場に若干憧れて、「SE頑張るぞ!」みたいに思っていました。
自分の正当化ですよね。本来やりたかったプログラム書きたいという自分を押し殺して、SEやるという。誰しも今、自分がやっていることは正しいと思いたいし、自分を否定することは怖いことです。
でも、いつまでもそれをやっていたら、本当の理想には到底たどり着けません。
終わりに:退職決意したらスッキリした
以上のような理由から、退職を決意しました。6月上旬に上司に報告します。
今までは目先の仕事に追われすぎていて、将来を考えることがありませんでした。でも時間はいつの間にか過ぎていきます。なんとなく仕事していたら、取り返しのつかないことになるかもしれません。僕は絶対に後悔をしたくありませんので、今回の選択が正しかったと言い切れるように、次に全力投球します。(まだ何も転職活動していませんが笑)
このように考えられるようになって、今まで感じていた異常なストレスが軽減されたように思います。
あとはもうやるだけ!まずは早急に退職できるように、交渉してきます!